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2005年05月02日

解釈の違いが明らかに

◆「CUEジャンボリー2004」DVD、副音声見る。本編のほうは、とにかく客の「役者萌え」が凄くてヒく場面が数々あったのだが、副音声はいつものCUEの皆さんのノリで、裏話なども絡んで面白い。多忙な鈴井さんも参加しているのは意外かつ嬉しいところ。副音声を聞いてようやく「モトが取れた」気分になった。

それにしても小橋亜紀は歌が上手い。さすが元バスガイド。
ドラバラの企画の中で歌われた「飲むしょ朝まで(演歌歌手の役なので、当然ど演歌)」がまた絶品。
小橋が、しょっちゅうCUE御用達のスタイリスト"おやびん"小松氏・メイクの諸橋氏と一緒に「独身女3人で連れ立って飲んでばかりいる」というエピソードは過去に何度も語られているので、そこがこの曲の着想点になっているのは明らか。
歌詞にも

ああ しそ焼酎
同じの あと二つ

というフレーズがあり、歌詞の中でも「3人での酒飲み」が強調されている。
リーダー森崎氏は、このフレーズを聞く度に、

「小松か諸橋が死んでしまい、その葬式に駆けつけた小橋が涙をこらえて『同じのあと二つ~♪』を歌う場面をなぜか想像してしまって、泣けてしまう」

という、非常に先走ってねじれた妄想をしてしまうことを告白している。
しかしそれに対して小橋はサラっと

これは、飲み放題に行ってて「あと5分でラストオーダーですが」と言われて、慌てて(今のうちに頼めるだけ頼んでおこうと)「あ、じゃー同じのあと二つ持ってきて」って場面っしょ?

と言い放って、「じゃあこのテーブルには同じしそ焼酎が9つあるのかよ!」と作詞の大泉大先生に抱腹させる始末。さすがだ。

◆NHKは、脱線事故を定時ニュースのトップに持ってくるも、内容はほとんど「遺族の悲嘆の様子」に終始している。特に進展がないからなのだろうが、相変わらず違和感。
遺族の中には「怒りや憤りを社会に訴えたい」方も多いだろうから、そういう方がカメラを利用するのはかまわないと思う。逐一遺族を追跡(事故があると被害者の友人・知人を嗅ぎまわって写真やエピソードを収集するらしいが)するのではなく、献花台近くに「しゃべり場ブース」でも設けて最低限のスタッフを常設してれば事足りる話だと思うが。

ATS・ATCに詳しいサイト「鉄道解析ごっこ」。
今回の脱線事故に関する記事はないが、過去の事故をATS・ATC関連の面から分析している。
特に「鉄道事故史とATS・ATC概説」は労作だと思う。

投稿者 zerodama : 2005年05月02日 23:23

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