« 今更ながら恥ずかしながら | メイン | 愛用ハブラシ »

2005年03月29日

ぼく石井ふく子のなんなのさ

★「橋田須賀子脚本のドラえもん OP」(音注意) (情報ソース:朝目新聞
 <うぷろだリンクなので水物です>

しずかちゃんががが

ところで、アニメ版の声優陣一新の件は、あちこちのニュースで取り上げられていたのだが、Asahiだかどこだったかで、「全部あわせて200歳以上若返り」という表現があった。
「ご長寿夫婦の紹介とかで、『2人合わせて200歳』とかよく言うのだが、なぜいちいち足すか
と書いたのは故・ナンシー関だったと思うが、まさにその気分になった。足さんでも。

んで、肝心のキャストなんだけども、かつて(局も違うし、今回のような直接の引継ぎではないが)「冨田耕生→大山のぶ代」というものすごいバトンタッチを経て生き続けた番組なので、別に心配もしていなかったり。最初は違和感あるかもしれないけど、すぐに慣れるんじゃないかと思う。
それ以前に、慣れるほどドラえもん見てないわけだが。
関智一のスネ夫については、300万人くらいが既に何か一言書いていると思うので、別に触れないことにする。

なんとなく興味が沸いて、日テレ版ドラえもんのキャストを調べてみた。
肝付さんがジャイアンだったり、小原さんがのびママを演じていたりする。ってことはこの方たちは初代からずっと居続けなのか。お疲れ様です。

ドラえもん:冨田耕生(14話~:野沢雅子)
のび太:太田淑子
ジャイアン:肝付兼太
スネ夫 :八代駿
静香:恵比寿まさこ
パパ:村越伊知郎
ママ:小原乃梨子
我成先生:加藤修(14話~:雨森雅司)
スネ夫の母:高橋和枝

うへ、冨田さんの後って、野沢さんがドラえもん演じてたのか~;恥ずかしながら、調べてみて始めて知った次第。
というわけで、上記のバトンタッチは「冨田→野沢→のぶ代」と訂正せねばならんのね。
(間に野沢雅子を挟むと、違和感が大分薄れるなあ)
交代の理由は、冨田さんの渋い声がドラえもんに合わないとか、視聴率が伸び悩んだためだとか言われているらしい。
これ、放映当時の裏番組が「マジンガーZ」。
同じ時間帯でドクターヘルがドラえもん演ってることに、当時のお子さまが混乱したかどうかは定かではない。
付け加えると、この「初代ドラえもん」のマスターテープは紛失してしまい、いまだに見つからないのだとか…
という不幸な状況・そして局が違うという事情はあるにせよ、いずれにしても、大山ドラえもんを「初代ドラえもん」、水田ドラえもんを「二代目ドラえもん」と誤認し、堂々と書いたり報じたりしている一部ワイドショーやら雑誌やらの無知は許されないよな、ホント。

投稿者 zerodama : 2005年03月29日 08:12

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://zerodama.s1.xrea.com/zlog/mt-tb.cgi/22

コメント