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2005年06月03日

ホワイトストーンズ2 DVD

今日が引き渡し日なので、相方に仕事帰りにローソンに寄ってもらい、夕食後見る。

特典の「ホワイトストーンズグラブ」は、思ったよりも凝った作りだった(「ドラバラ鈴井の巣」公式トップに写真あり)。
パッケージや本編をよく見ていると分かるのだが、模様(すべり止めゴム)の部分を手の甲ではなく、手のひら側に装着するのが正式のようだ。

内容は、放送当時HTBの天気予報のバックに流れた映像(予告的な編集映像もあるが、未公開NG・撮影現場などもある。バージョン豊富。)や、CD発売記念の特番(徹底してミュージシャンインタビュー風に作っているのが笑える)・番宣スポットなど、全体的に「非道民(と書くと、なんかものすごく外道な人間みたいだなあ…)でHTBを見たくても見れない環境に或る人に優しい」つくりになっているのが嬉しい限り。
また、番組で放映されなかったメイキングに抱腹絶倒の傑作が入っているので、全部録画した人も購入する価値は十分にある。

一方、お気に入りのメイキング・NGのいくつかが「バラディスク」に含まれていなかったのは残念。
(以下、ストーリー・メイキング的なネタバレを若干含むので、これから見る方は注意。)

この「ホワイトストーンズ2」で一番お気に入りのメイキングは、なんと言っても「ヤスケンのオナラ」。
ヤスケンには、「自由自在にいつ何時でも屁をこける」という特技がある。
「牛乳早飲み(そしてマーライオンリバース)」とともに、彼を「びっくり人間」たらしめているワザの一つ。
何しろ、「口から空気を吸い込んで取り入れれば、数秒後にはオナラとなって出てくる」のだ。本来の屁のプロセスとその所要時間を考えると、彼の体内では腸の地位が非常に危ういものである事が容易にうかがえるというものだ。

居酒屋で大門と本郷が酔いながら話をする場面で、「寝転がった本郷が、屁で大門に相槌を打つ」という名シーン。
あまりにもヤスケンの屁がカンペキ&臭いまでもカンペキなもので、大泉さんが吹き出してしまってNG続出、というヤスケンファンにはたまらない数分間なのだが、放映時には「門外不出NG」として、

「ヤスケン、頑張りすぎてミが出てしまいトイレに直行」

というショッキングな場面が全道に流れてしまったのだった。
で、屁のメイキングはあるが、さすがにミのほうがDVDに収録されていなかった。
ヤスケンも人の親、まして事務所的な配慮もあろうし無理からぬ事とは思うが、「対決列島」の牛乳勝負に匹敵する破壊力だけに残念な気もする。
相方は、「自ら全裸とかアホ演技とか皮オペ(注;自らの包茎手術の模様と経過をドキュメントとして「ドラバラ」前身である「鈴井の巣」で放映した企画)とか猿に扮装(これは鈴井さんだが)とかは、全部『仕事』として『自分の意思で』やってることだけど、これは『そのつもりはないのにやっちゃった事故』だからなあ」と言う。まあうなずける話ではある。
何しろ何万枚とプレスされるDVDで、長く手元に残るもの。
子供にしてみれば、比喩でも何でもなく「お前の父ちゃんウンコタレ」。それが原因でイジメにあったりしてもいかんしなあ。嫁さんの方への配慮もあるかもしれないし。ん~~でも惜しい。

あと、3のほうと記憶がごっちゃになっているかもしれないが、白竜登場シーンをCGにしたいが予算が…というようなくだりも好きだったのだが未収録。

前作「マッスルボディ」のバラディスクが、傑作シーンを逃さず濃厚に出来上がっていたのと比べてしまうとちょっと薄味な印象も受けるが、まだ副音声も見ていないので評価は保留ということで。

投稿者 zerodama : 2005年06月03日 23:12

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