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2005年07月10日

ゆざこいソーラン

相方の知人が出るということで、一度覗いてみようと、遊佐の「第二回ゆざこいソーラン祭り」に行ってみた。
天気は朝からあいにくの雨。雨天は屋外ではなく町民体育館の中でやるとのこと。近くのスーパーで差し入れを買って行くと、駐車場はもう満杯。そのスーパーも駐車場を提供していたので、もう一度戻って駐車し、歩く。ちょっとの距離だったのだがビショビショに。

昨年から始まったばかりのイベントだが、老若男女取り混ぜてけっこう盛り上がっている様子。幼稚園児から小学生や高校生、エアロビママさんや、50~70歳の女性からなる神々しいグループまで様々。県内各地や隣の秋田からも参加があり、本場北海道からは稚内の強豪チームが招待されていた。さすがにものすごい迫力。
よさこい系の踊りをじっくり見るのは初めてで、大きいチームだと口上を述べるMC係がいるということも初めて知った。リングアナウンスのテンションで、演歌の花道のナレーションをやっているような独特の口調、こういうのもフォーマットなのだろう。

酒田にも祭りはあるのだが、参加単位が町内会や学校・子ども会にほぼ固定という感じ&基本的に町場の人のお祭りという印象なので、ゆざこいの、新しい祭りならではの「誰でもウェルカム感」が好ましく思えた。
友人の知っている人に、今回客演したようなセミプロ級のよさこいチームに入り、活動にどっぷりハマってしまったために家族子供がほったらかしで家庭崩壊手前になった…というケースがあるという話を以前に聞いた。これは極端な例だろうが、よさこいの魔力は一度ハマると抜けられないほど相当なものらしい。
きっと今夜は、遊佐の町で美味いビールをあおるお父さんたちがいっぱいいるに違いない。

午前中の部を最後まで見て退出(進行が押したために、13:30を軽く回っていたが)。

投稿者 zerodama : 2005年07月10日 22:15

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