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2005年07月10日

遊佐町「ちどり」

ゆざこいソーランを見終わり、腹も減ったので昼食に。
14:00近かったが暖簾がかかっていたので「ちどり」に入店。
ここは、煮干が前面に出た醤油スープと、独特の細麺で、あっさり好きに特に評価の高い店だ。
数年前に一度食べた時は、魚が前面に出すぎていて、味も薄いと思い、私はあまり魅力を感じず、リピートする事はなかった。

今回、メニューにチャーシュー麺の札はかかっていなかったのだが、手書きで「ばんば鳥ラーメン」なるものがあって、「鶏系ならば魚臭すぎてNGってこともないだろう」と注文してみた。
「ばんば」は方言で「ばあちゃん」のことなので、いわゆる「親鶏」を使ったラーメンなのだろうと予想。
果たしてそのとおりで、小さめに切って煮込んだ親鶏の肉が具として入っていた。
肉は親鶏らしく硬いがかめばかむほど味が出て美味しい。
その割にスープは鶏ガラが前面に出張ることがないのが不思議というかちどり流なのだろうか。
総合的に、バランスがとれて私の好きな味加減になっている。
最初は「ん~、ちどりかぁ~」と気が進まなかったのだが、ちょっと嬉しい気分。

体が雨に濡れて、その上でラーメン食って汗かいて、鼻炎気味で鼻付近が不愉快だったせいで面白くなかった顔をしてしまっていたのだろうか、それとも単に新メニューの評判が気になったのか、会計した時に店のおばちゃんが
「どうだっけ?ビミョーな味だっけが?」
と尋ねてきたので、慌てて「ううん、美味しかったよぉ~」とフォローした。
よっぽど変な顔になっちゃってたのかな?美味かったよおばちゃん。


食ってる最中に厨房のほうで出前の電話を受けていたのだが、そのときにチャーシュー麺のオーダーを通していた。
アルェ?店のメニュー札にはチャーシューメンが出てなかったから、終わったんだろうと思ってたんだけど、あったの?おばちゃん。

いや、ばんば鳥ラーメン美味かったからいいんだけどさ、そういうささいな不透明感を客に与えるのはあんまり良くないと思うっすよ。

投稿者 zerodama : 2005年07月10日 22:28

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