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2005年04月13日

ゆで卵

昨日、夕食をとりながら見ていた「伊藤家の食卓」で、「時間短縮ゆで卵ウラワザ」が紹介されていた。通常であれば、水に卵を入れて、沸騰したら中火で12分程度…がかたゆで卵のスタンダードな製法なのだが、紹介されていたのは

1.鍋(材質は何でもOK)に、作りたい数だけの卵と、お玉一杯の水を入れる

2.蓋をして、中火で6分

3.火からおろし、蓋をしたまま7分蒸らして出来上がり。水に入れて冷やし、皮をむく。

という、時間も手間も、ついでに水までも節約できてしまう方法だった。

蒸らしを利用するというのはまあ分かるとして、問題は2の工程。
何しろ水がたったお玉1杯分。絶対空炊きしてしまいそうなのだが、大丈夫らしい。

あまりにインパクトが強かったので、飯を食う傍ら、実際に作って実験してみる。
・卵3個
・鍋は20cmの、ごく普通のアルミ両手鍋。
・大きめのお玉に一つ分の水
結果。
本当に空焚きになっていない(小量のお湯が残っていたほど)。
火が少し弱めだったのか、白身が通常のゆで卵より少し柔らかめ、黄身は少しだけ中央がとろり加減(このくらいが好みだが)。皮はとてもむきやすい。味は問題なし。
火の強さを把握してしまえば、いつでもベストのゆで卵が作れる。
途中鍋を揺するわけにも行かないので、黄身はどうしても偏ってしまうが、その他は全く問題なくゆで卵だ。
朝の忙しい時間などには、鍋かけっぱなしで済むし、蒸らしの間に他の作業もできるので、これはいいかも。

ちなみに、蒸らしの時間を3分にしてすぐに冷やせば、半熟卵だそうな。

投稿者 zerodama : 2005年04月13日 01:49

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