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2005年04月14日

学習マンガを探していたら

「お薬様様」のエントリーを書くために、「からだのひみつ」(旧版)について検索していたら、すごいサイト「Arch-Type.net」を発見し、嬉しくてたまらなくなったのだった。
こちらのサイトの管理人さんはAA職人さんでもあるようで、AAやイラスト類の展示をなさってるのだが、それに加えて、「ひみつシリーズ」に代表される学習マンガについてのコンテンツも運営されている。「からだのひみつ」もフォローされていて、とても懐かしく(絵柄とかけっこう忘れていた)読んだ。
そして何より、学習マンガの大御所・内山安二先生関連の記事が多いのが嬉しい。
特に「玄海とイドムンコスキー」!もうこれ大好きだったんだ~~
まさかここで「ヤメレ 食っちまうぞ」に再会できるとは。感涙。

「玄海とイドムンコスキー」は、ひみつシリーズの名作「できる・できないのひみつ」の原型になった作品で、1974年度に、学研の「5年の科学」に連載されていたもの。
学年誌の連載作品というのは、何しろそれを目に出来る人数が極端に少ないので、同年生まれで、なおかつその本を購読していた層でないと話自体ができない。今なら、例えば「まんがサイエンス」(あさりよしとお)あたりは単行本にまとめられもするけれど、当時はまとめられる機会もなかったので、どうしても記憶の海に埋もれがちなのだ。

7つ違いの兄が丁度この時5年生だった。
当時の「5年の科学」は、マンガのラインナップがこれに加えて「アスガード7(石森プロ作品。作画はすがやみつるだったと思う)」。「学習」のほうでは、モンキー・パンチが少年探偵団チックな絵物語に絵を入れていたりと、なかなか豪華で読みごたえがあった。
私はその頃から本の虫で、学研のおばちゃんがくると、ほっといたら兄より先にほどいて中を読み始めるほど学年誌がスキだった。んで、一番のお気に入りが「玄海とイドムンコスキー」だった。
小学生になって、私も学習・科学を購読していたが、実は兄の代の学年誌ほどに記憶に残ってるものが少ない(チクタク大冒険しか記憶にない…)。なんでだろう…

ひみつシリーズは別格の貫禄だったが、他にもあの頃は「ガキ向け百科」が各社から出ていて、秋田書店のジュニアチャンピオンコースなんかは(特にUFO・UMA関連)いきなりいかがわしくっていい時代だったなあとふり返ってしまう。
検索すると、「古書Dejavu」で色々取り扱ってる模様。しかし、すごい値段付いててビックリ…
兄の本棚に1冊2冊残ってないかな(ガメる気かい)。

投稿者 zerodama : 2005年04月14日 23:54

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