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2005年05月26日

古窯ヤバイ

昨日から一泊で、事実上ご招待を受ける形で、山形上山温泉「日本の宿 古窯」に行って来た。
同温泉郷でも超有名、値段のランクも上のほうなので、自分の金ではまず行けないお宿。
同行した会社の方は、「ここに来るの初めて」と言う私に、「ここに来ちゃうと他には泊まれなくなるよ~」と語ってくれたのだが、すごく納得できる一泊二日だった。
玄関に入ると、すぐにフロントではなく、控えの間で抹茶を一服。ここで日常とスイッチ切り替える感じ。
部屋の眺めもいいし、二つの大浴場も広いし綺麗だし、特に平日とあって女性客が少なく、女湯は極楽。その上オリジナル浴衣のお土産まで。
このランクの宿だと、浴衣とか丹前の素材や仕立ても違うもんなのだなあ。

んでメシ。
今回は「まぐろトロコース」を選んでくださったようなのだが、もう素晴らしすぎ。
特にご飯。部屋の後ろのほうに小さめの羽釜があり、頃合を見てお米をその場で炊いてくれる。しかも食味日本一コンテストに輝いた山形県藤島町の「鈴木さん」作のお米(ウド鈴木のお父さんだそうな)。
そういえば私、「羽釜炊き」のご飯ってこれが初めてだ。
よく「うまいご飯はおかずがいらない」と言うが、本当にそのとおりで、人生最高のご飯を食べたかもしれない。あーる君の気持ちがよく分かった。
まあこんな風に接待していただいたので、2次会は会長さんの接待に回るのも仕方なし。

宿の中のカラオケスナックで二次会だったのだが、70くらいの人はどうしてすぐに、何の曲でも踊りたがるのだろう;
歌う曲も「適当に踊れて、しかもこの年代の人が分かる曲」に絞られるので選曲が難儀。結局何歌っても踊ってるのだが。
私以外の二人のインストラクターが綺麗どころで、そちらと踊るのがあからさまに楽しそうでらしたので、こちらも喜々として歌うほうに回って平和。さすがに「ありがとうの歌」では踊れないっぽかったが。
まあ、酔っ払ったえらい様たちには時折orzなご発言やご行状がないではなかったが、いい宿にお招きいただいたので十分チャラであろう。うん。

寝た時間も遅かったのだが、5時半頃目が醒めてしまい、二度寝して朝風呂を逃すのもアレだと思い風呂へ。
ロビーで会長がタバコ吸ってて「もう朝風呂入ってきた♪」とスッキリ顔。やっぱり朝が早いお年頃。
露店とサウナで適度に酒も抜けてさっぱりしたところで朝食。
バイキングなのだが、これがまたメガスケール。
朝から「54品目」ってなんすか~。
まだあったかい「手作り豆腐」とかあるし、餅もパンも美味そうだし、目移りしまくり。信じられない充実っぷりで、死角なし。

また来たいな~。ムリだろうけど…

投稿者 zerodama : 2005年05月26日 15:35

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