2005年09月02日

クマと戦う

私は高校生辺りから、ガンコなクマ(夜更かしばっかりしていたタタリか)に居座られている。
よく「寝れば治る」とか言われるのだが、これほど年季が入ってくると、18時間くらい寝たところで全然薄くならないので、もう諦めている。コンシーラーやコントロールカラー、パウダーも試したが、時間がたつとよれたりくすんだり、余計ひどくなる事が多かった。

この間買ったコンシーラー下地がなかなか良かったのでメモ。
チープコスメで恐縮だが、キスミーの「マジカルアイブライト」(チューブ容器・12g 1029円→ダイエー閉店セールで3割引)。パッケージがものすごくでかさないのだが、中身はなかなかよろしい。
チューブから指にとって伸ばすのだが、小量でとても良く伸びて、ヨレない。
しかも私のクマの色に合っているようで、カバー力が高い。この値段でこの効果なら満足。
パッケージには「クマ・くすみ・小じわまでも」とあるのだが、小じわに対してはあまり良く分からなかった。
コンシーラージプシーしているクマ持ちさんは、是非一度試してみる価値あり。

カバー力が強いので、伸ばすついでに頬の赤味にも塗ってみたら効果があった。
ただ、目元以外に塗ると少し毛穴落ちするようなので、クレンジングはしっかりと。

キスミーのラインナップにある「マジカル赤み消し(しかし小林製薬チックなストレートさだ)」も気になるなあ。

投稿者 zerodama : 11:36 | コメント (3) | トラックバック

2005年08月14日

地球特捜隊ダイバスターその2

正式タイトルは「FNS地球特捜隊ダイバスター」でした。

調べてみるとこの枠、フジの「ニューカマーズ」という番組で、
公式サイトによれば

ディレクターが週ごとに変わる。ということは、番組の作りそのものも毎週変わっていきます。
ドラマもあれば、お笑いもあり、音楽を取り上げる回もあります。
毎週、どんな番組が始まるのか分からない・・・。そしてどんな「新しい才能」が現れるのかも分からない…。

ということらしい。
つまり、毎回違う事をする番組であり、ダイバスターも一回きりということになる。しょんぼり。

アニオタフォース」にかなり詳しい記事があるので、雰囲気をつかみたい方にはオススメ。
同エントリーのリンク先を見れば確認できるが、なるほど「ボーンフリー」そのものだ。いいのかこんなにそのもので。

義弟+その友K君が帰省してきたので、飲みながら「サラリーマンNEO」と「ダイバスター」2話を見せる。

・イルカは魚臭いのか
・最北端の「南さん」を探せ
・ドカンのある空き地を探索
・縦縞のシャツは肩だけ横縞な件
・道路の「止まれ」表示の書き順について
・靴下の金具や付属部品が多すぎる件

など。
「南さんを探せ」では、「どうせだから最南端に住む北さんも探そう」「そしてご対面をしてもらおう」と探索が深まり、強引に感動のご対面シーンを演じさせる。そしてリュウジが一言。
いつの日か、北と南が仲良くなりますように
………

最後は、リュウジが「前から疑問だったのですが、博士はどうして出撃しないのですか?」と禁断の質問。博士からやっぱりぶっ飛ばされ、「知りたければ博士になってみろ」とか理不尽な事を言われる始末。大好きだ。

そういえば、ダイレンジャーの武器の一つに「ダイバスター」ってあったよな…と思い出したのだが、こっちのダイバスターは単に、「フジ=お台場だからダイバスター」なんだね…

投稿者 zerodama : 00:57 | コメント (3) | トラックバック

2005年08月13日

地球特捜隊ダイバスター

今この瞬間、さくらんぼテレビ(山形のフジ系列局)で「地球特捜隊ダイバスター」という番組を放映している。
調べてみるとキー局では7月に放映されたらしいが、実にどうかしてる番組だ。
要は、アニメとCGを使い、博士がダイバスター隊員に様々な指令を出すという、「ナイトスクープ」の小ネタ(あるいは「トリビアの種」)を延々と30分続けるというバカバカしい内容なのだが、

*絵柄がクソ古く、動き方も明らかに「30年前にしたってダメな部類」のアニメを忠実に再現。画質もわざとそういう感じ
*隊員はまたこんなにコッテコテ。
・リュウジ(暑苦しい髪型の昔の主人公風)
・ユリッペ(ストレートヘアの昔のヒロイン風)
・マルさん(ヒゲモジャの小太り中年。いつも両手にフライドチキンを持って食っている)
・ジュンペイ(ありがちなジャリキャラ)
博士は、南原博士と弓教授を足して二で割ったいかにもな感じ。
*申し訳程度に特捜メカが出動するシーンがあるのだが、ダイソーでも扱わないようなインチキ臭さ。「魚型潜水艦メカ」はどう見てもルアーから針を外してテキトーに塗装したもの
*くどいほどのバンク使用が感覚を麻痺させてイヤにおかしくなってくる
*内容も、「番長の彼女は本当にかわいいのか」「醤油とソースを間違えない方法(醤油とソースのメーカーに直接電話し、いきなり「間違えやすいから色変えろ」と談判。しかも結局解決しないまま、博士に殴られて説教されてウヤムヤのうちにエンディング)」「海に棲むが哺乳類であるイルカは魚臭いかを確かめるため、普段魚の臭いになれていない八百屋さんから嗅いでもらう」など、狙ったバカバカしさが炸裂。
*かと思うと、「洗濯機で防水布(カッパなど)を洗うと大変な事になる」など、地味に実用的な知識が織り込まれているのがなんか腹立つ。

「サラリーマンNEO」の後、「タモリ倶楽部(マンホール特集)」を見てさあ寝るかと思ったらいきなりやっていた。
ネタがテンポよく進んでいく分、バンクも多く、クドクドの展開がこれでもかとギュウギュウ詰で繰り返される事もあり、こんなどうかしてる番組、同じくどうかしてる「サラリーマンNEO」に続けて見てたらもうグッタリですよ。
1&2話が突発的に作られ、放映されたそうだが、ちゃんと3話以降も作るように。公式サイトも作るように。と要求するものである。1話録りそこねちゃったので、できれば1話から。

投稿者 zerodama : 01:40 | コメント (4) | トラックバック

2005年08月11日

サラリーマンNEO

またNHKが、コッソリと変で最高な番組作っていたんだな…
夜中に相方と二人で爆笑しまくったではないか。

謎のホームページ サラリーマンNEO(NHK総合 24:15~ 不定期)

新聞で、あの「前田建設 ファンタジー営業部」が取り上げられる事を知り、とりあえず見てみたのだが…どのコーナーもとんでもないぞコレ。
サラリーマン生活をネタにしたコントがいくつか(しかもどのキャストも実力派)。
そして、実在の番組をネタにパロディにしたコーナーが面白い。
例えば、あの番組の画面や雰囲気そのままの「世界の社食から」(今日のはGoogleの社員食堂)など。
また、「サラリーマン語講座」は最高にツボ。
「ファンタジー営業部」を紹介するコーナーはちょっとプロジェクトXっぽく。
プロジェクトリーダーの人が登場するのだが、その他のプロジェクトスタッフが、あのキャラクター人形をそのまま使っているのに吹いた。勘弁して下さい。

なんだろう、久しぶりだなあこの雰囲気。
近いものを挙げるとすれば、「1分で分かるヨーロッパ史」とかやってて悪ノリしまくりだった「ソリトン」だろうか。そのあたりを思い出す。

そして実に、本人もこれは言ってたけれど、生瀬勝久とにぼしのすけさんは似ているなあ。
似すぎだなあ。

投稿者 zerodama : 08:55 | コメント (2) | トラックバック

2005年05月09日

贈ったものと買ったもの

◆昨日の母の日に期日指定して、実家の母にプレゼントを送った。
以前、ぽちさんからいただいてとても美味しかった「播磨屋本店」のおせんべい「はりま焼」である。
このサイトでは、直接Web注文はできないが、FAX用紙がダウンロードできるので、そちらで注文。
遠方にもかかわらず、発送を早くしてくれるのも嬉しいところ。おかげで切羽詰った注文だったがバッチリ間に合い、実家からも「すっごく美味しい!」と電話が来た。セーフ。
どうせ注文するのだから、やっぱり自宅用も頼めばよかったな~。
請求書に入っていたカタログを見て、「はりま焼」もいいけど、「助次郎」も激烈に食べたくなってしまったのだった。
ここのおせんべい・おかきはどれも米と醤油の味がしっかり効いていながら、口当たりの軽さ・品の良さががいかにも上方を感じさせてたまらない。

義母には、相方・義妹とお金を出し合ってプレゼント。花とハンカチを、義妹に見立ててもらったところ、たいそう気に入っていただけた。センスの琴線に触れそうなもの、好きそうなものを選ぶのは、母娘に勝るものはなし。まかせて正解だった。

◆ツルハドラッグで、先日エントリーに書いたフクバデンタルの「キスユー」歯ブラシの替えブラシのうち、欲しかった「歯科用」を発見。即座に購入する。
左の奥歯、土台も入れてあとはかぶせるだけの段階まで来たのだけれど、時々患部周辺の歯ぐきが疼く。全体に歯肉炎傾向なのは変わらないので、マッサージが必要。今使っている先端が細いタイプのものもいいのだが、出血が気になるので、できればもう少し柔らかいものでゆっくりブラッシングしたいと思っていた。通販するしかないと決意していた矢先だったので、とても嬉しい。
さっそく夜に使ってみるが、これは予想以上にイイ。
やはり柔らかいので歯茎を傷つけず、じっくりとマッサージしながら磨ける。出血もほとんどないし、何よりも気持ちがいい。歯間も心なしかいつもよりもスッキリ。
売り場で見かけた、シリコンゴム製の歯ぐきマッサージブラシ(これはドイツ製)も気になるのだが、高いのが悩みどころ。
歯肉炎になりやすい家系らしく、前前から「柔らかい歯ブラシを使うように」と歯科から指導されているのだが、大手メーカーのシリーズだと「かため」「ふつう」があっても「やわらかめ」がないことが多く、特売にはめったに出ない。これまで「豚毛」「システマ」など使ってきたが、機能性シリーズになってしまってどうしても高かった。
この「キスユー歯科用」も、他のシリーズと比べると割高だけれど、これまで使ってきたものを考えると十分経済的だと思う。「柔らかめブラシ」の選択に悩んでいる人には一考の価値ありかと。

投稿者 zerodama : 20:24 | コメント (2) | トラックバック

2005年04月23日

珍しくカフェに行ってみる

昼食、本間美術館の対面にある「オーシャンズカフェ酒田店」に始めて入ってランチ。
相方はペスカトーレ、私はカルボナーラのセットと、ハーフピザを二人で一つオーダー。
店員さんが勘違いしたらしく、「サーモンとエビのクリームパスタ」を持ってくる。
いつもだったら「何じゃそりゃ」と不愉快になりかかるところだったが、実はそっちとカルボナーラのどっちにしようか迷っていたし、何より持ってきたパスタがメチャクチャ美味そうだった。店員さんもものすごく平身低頭で「すぐに作り直します」と言ってくれたのだが、そのままそっちをもらうことにする。
いやー、どっちもウマウマだった。カフェというとどうしても「格好だけの店」かもなあという危惧感が付き物(私らが大食らいなだけだが)なのだが、量も適度だったし、パスタの火の通し方も絶妙・具材もゴロゴロと入っていて美味しい。サーモン入りというとペラペラのかけらが出てくる店があるけど、こっちはがっちりと食べごたえがあった。
シェフがサービスしてくれた、ムース乗せクラッカーもよかった(ワインが欲しくなる)。
これでサラダとスイーツが付いて780円、ドリンクが+90円で付くのはリーズナブルというものだろう。
相方はドリンクにジンジャーエールを頼んだのだが、これがまた自家製で驚かされる。本当にショウガの風味ががっちり。市販のジンジャーエールというより、、「冷やしアメ」の感覚を彷彿とさせるが、なかなかパンチがあってよかった。
スイーツは、自家製のオレンジシャーベット。甘すぎず口当たりがよくて、果肉まで入っている。さっぱりとしてしめくくりには最高。

オーダーを間違えられるという小さなアクシデントはあったが、なかなかいいお店。今度は是非夜に来たいものだ。パスタ系のお店が少ない酒田なので、大事にせねばならん。

投稿者 zerodama : 20:09 | コメント (4) | トラックバック

2005年03月29日

愛用ハブラシ

昨年11月、通勤中に放置虫歯が痛み出して通院、結局悪い歯を全部治してもらった。
あちこちボロボロだったので流石に反省&歯ぐきの腫れがまだあるのでブラッシングを真面目に続けるようにと指導されて、心を入れ替える(実家の家族を見ていると、どうも歯肉炎体質のようだし…)。
んで、安くて機能的なハブラシはないもんかと調べていて出会ったのが、フクバデンタル社のイオン歯ブラシ「キスユー」。

「マイナスイオン効果」というものには基本的に懐疑的なんだけど、試してみたらこれがなかなかいい。
少なくとも、他のハブラシで磨いた後よりも、ずっと葉の表面がツルツルしていて口中も気持ち良く、「磨けた~」という実感を得ることが出来る。
価格も、電池内蔵(1年間はもつらしい)本体+ブラシ装着の基本パックで400円と、この手の商品にしては安い。ドラッグストアや大手スーパーで買える(私はマックスバリュで300円くらいでゲットした)・ブラシ部分だけ替えられる、となかなかリーズナブルなのが嬉しい。
現在、極細タイプに付け替えてリピート中。悪くないが、使い初めがちょっと痛いので、今のが切れたらやわらか極細の「歯科医タイプ」にしてみようかと思案中。

基本的に歯磨きが要らないので、ペーストを使うなら本当にちょこっとでいい。
付けすぎると、中の金属棒に入ってしまって、洗わないと機能が低下しそうな気がする。
ペーストを付けないと泡が立たない。これがじっくりブラッシングするには重要かも。
というわけで、個人的には、機能性水歯磨きと相性がいいんじゃないかと思い、もっぱら寝る前には「虫歯になりやすい人のクリニカ」で口をすすいだあとに、TVとかネットとか見ながら、ダラダラとブラッシングする毎日。タバコ飲みと暮らし、コーヒー飲みまくりステイン付けまくりな生活なもんだから、真っ白になったかどうかは分からないが、寝起きの口中もあまりべとべとしなくなってスッキリ。
このハブラシのおかげで、いまだに比較的真面目にブラッシング続けてられるかも。

ところで、この製品の最大のスゴさは、なんといっても公式サイトを飾るPRマンガの存在にある。
その名も
イオン歯ブラシ物語 キスユー」(星野正美センセイ御製)

内容は、

ステキな彼氏・駿くんとラブラブの直子。だけどいい雰囲気になったところでキスをはぐらかしてしまう。
実は直子、ファーストキスしたいのはやまやまだけど、「口臭があるんじゃないかと気になっちゃう」「歯が綺麗じゃないから嫌われるかも」と悩んでいて、どうしても彼とのキスに踏み切れない。あげく、駿からは誤解されてしまう。
なんとかしたいと一生懸命歯を磨くけど、どうも効果が上がらない。そこでいつも歯が綺麗な友達・佐緒里の家に侵入&ピーピング。佐緒里はピーピングを咎めるでもなく、美しい歯の秘密・キスユー歯ブラシのことを伝授し、直子の恋を応援する…

ああ、書くだけで痒い。
まあこんな感じの「25年くらい前のセブンティーンに載ってる宣伝マンガ」テイストバリバリのマンガが47P続くでがんすよ。
(ところで口臭はともかく、キスする時に相手の口元とか歯とか、そんなにシゲシゲ見るもんだろうか?)
いい製品を作ってる割に、宣伝がどうにもチープというか、雑誌通販広告テイストが抜け切れない(事実、昔、「HyG(ハイジー)」という商品名で通販展開していた)フクバデンタルさんなのだが、これが捨てがたい味なのかもしれん。
ついでに言えば、
「1本400円そこそこの健康器具、ダマされたと思ってぜひお試しください。」
って、通販サイトとか利用者の声ならともかく、メーカー自身が会社のWebサイトに堂々と書いちゃうのもスゴくないか。フクバデンタルさんだけはガチ。そんな気がしてならぬ。

投稿者 zerodama : 10:14 | コメント (2) | トラックバック