2006年06月09日
「サラリーマンNEO」DVD-BOX
まさか週レギュラーになるとは思わなかった「謎のホームページ サラリーマンNEO(NHK総合 火曜23:00~)」の、2003~2005にゲリラ的に放映された初期作品のソフト化。(詳細)
1枚目は2003年の第一弾・2004年の第二弾を収録。番組の仕掛が現在とは大きく異なっていて、なぜ番組の枕が「謎のホームページ」なのかがよく分かる。(というか、当時は番組のサイト自体なかったらしい)
2枚目は2005年の3夜連続の内容。
1枚目の内容は放映時未見(というか番組の存在自体知らなかった)なので改変部分が分からないので、2枚目の内容を主に感じたことなど。
*2枚目に「前田建設 ファンタジー営業部」のネタが入っていなかったことが何より残念。前田建設サイドでも、企画運営の上で版権問題のクリアが難しかったらしいので、まあ版権のカラミなのだろうが…
BGMも「Z」のものをそのまま使っていたり、作り自体も面白かったので、これが未収録なのは大きく価値を下げた気がする。というか、買って初めてガッカリした人も多いかと。
*BGMの大幅差し替え。これも版権がらみなのだろうなあ。「社内スタントマン」のBGMとかまで違っているので、違和感が大きい。また、劇中の要所要所で流れる、主に洋楽系のBGMの、「ここでこの曲持ってくるかー!」という選曲センスが笑いのうち、というネタも数あるだけに、ここはがんばってほしかったんだが…
*未収録映像は嬉しかったが、バラエティ系で1枚4000円なら、もうちょっとおまけのボリュームがあってもよかったと思う。個人的には、NG集なんかあれば狂喜だったなー。
現在放映中の「シーズン1」は、反響の良し悪しに関わらず全20回らしいが、是非「シーズン2」も製作してほしい。そんな思いをこめて購入。シーズン1では出演者も増えて楽しい。特に平泉成の参加が嬉しい。(「大いなる新人」、またやってほしい。是非。)
投稿者 zerodama : 00:40 | コメント (3)
2005年09月03日
Queen:Live At Wembley Studium
去る8/31で、酒田駅前のダイエーが完全閉店。1ヶ月かけて閉店セールをしていたので何度か赴き、服や日用品などを購入。ワゴンに並ぶシャンプーや洗剤類、しかしその価格が「処分価格」としながらも、そのへんのドラッグストアよりもまだ高いという今ひとつな度胸に、ダイエーがこの血で存続できない理由を見たような気がした。
8月も下旬となると商品も大分減り、通常の売り場にゾッキ本やら、均一価格のCD・DVDやらが並んで販売されている。そのDVDワゴンの中に一枚だけ、Queenの「Live At Wembley Studium」のDVDが。価格は1790円と格安。だが、Queen関係のDVDは「グレイテストビデオヒッツ」1・2を所持しているのでいくつかダブリもありそうだ。何よりも裏側を見ると、リージョンオールにして
Subtitles:KOREA,ENGLISH
あ、怪しい~~!しかも日本語字幕ナシ!
この手の安くて怪しいDVDやCDは、ライナーや解説シートなどという気の効いたものは付いていないのがデフォということもあり、まあ高い買い物じゃないのだが、海賊版の懸念も高いし、一度合い方にお伺いを立てることにして、この日は買わずに帰る。
帰宅した相方に「格安のQueenのライブDVD見つけたんだけど、字幕がKOREAしかないし、怪しさ炸裂なんだけど…欲しい?」と尋ねると、「まーとりあえず買ってみていいよ」という返事。
「字幕ないから、MCわかりづらいかもしれないけど…」と言うと、
「そもそもQueen(というかフレディ)、MCつってもほとんど喋らないし」
「何か喋るとしても、客イジリの『デオデオデオレレレレーーーオ♪』とか、『ヘイヘーーイ!』くらいだろ。全然支障ないよ」
うむ。確かにそうだ。
私 「こうして見るとQueenって、歌以外はほとんど人語を発さない稀有なバンドだよねえ」
相方 「いやいやフレディは、喋る事・もっと言えば歌そのものより、『(客と同じ)その場にいる』『存在を誇示する』だけで立派にその仕事を果たしているのだよ。これぞ真のスター。」
むむむ成程。
こうして考えてみると、「クロマティ高校」のフレディのキャラクター造形というものが、驚くほどオリジナルのフレディの本質を捉えていると言えるのではないだろうか。
人語を発する(というか解する)ことよりも、そのコマ・ページに存在するだけで、その仕事を完遂している。
野中英次はやはり天才(恐らくは、マンガ界屈指の「やる気のない天才」)なのだなあと、改めて実感。
まあ、そんなこんなで翌日、結局DVDは購入した。
選曲が中々いい。しかも「Gimme some lovin'」なんて入ってる。
えーー?フレディの「Gimme some lovin'」?聴きたい~!
ということで高まる期待。
このライブは1986年のもの。1985年のLiveAid後に行われたもので、曲も多少後期アルバムよりではあるものの、「集大成」「ベスト」といっていい構成。
グレイテストビデオヒッツなどのPvでは、どうしてもカメラがフレディにばかり寄りがち(ギターソロの部分ですら、カメラは独特のマイクスタンドで「ギターのまねっこ」をしているフレディにON)だったのだが、このライブではブライアンやジョン・ロジャーにも多めにカメラが振られているのも嬉しい。当時の収録としては、音質も画像も十分に及第点だろう。
惜しむらくは、フレディの歌で、高音の部分が明らかに出ていない。そのため序盤から、無理せずに低いパート、あるいは1オクターブ下げて歌い、オリジナルの高音部はロジャーに任せるという場面がかなり多い(ゆえにロジャーはこのライブでは本当に八面六臂の大活躍を見せる)。
単にフレディの体調が悪かったのか、長丁場のライブゆえにセーブしたのか、あるいは(一番直視したくない事ではあるが)AIDSの発病の影響なのかは定かではない。
しかし声の質自体は通常に勝るとも劣らず、休まず動き回るパフォーマンスの体のキレ、圧倒的な声の力とツヤ、楽しそうな客いじりなど、入魂のステージングを見ることが出来る(ゆえに、高音部を出し惜しみしているとは考えづらく、発病の事に思いが走ってしまうのだが…)。
結論から言えば、「グレイテストビデオヒッツ」をお持ちでも、Queen好きならば購入検討すべきアイテムということになるだろう。
と、ここまでは、この製品・正確に言えば正規タイトルのお話。
実は購入したKOREA字幕版…パッケージに印刷されている曲のうち数曲が収録されていなかったんである。
そのうち一つが、楽しみにしていた「Gimme some lovin'」だったのである。ションボリ。
んで、正規版のことを検索してみたら…それもそのはず、正規版は2枚組で、リハーサルなどの特典映像が付いている。
そしてこのKOREA字幕版は1枚組……
しかもオリジナルの1枚目に入ってる曲さえカットというのはいったいどーゆーことなのかと…
ああ、結局安物買いで銭失ってしまったようでございます。今は「正規版(AmazonではあまつさえOffされて1900円台で売ってた…)欲しいが、買いなおすのも悔しい…」という心境。
1日クッション置いたなら、調べてから買えばよかったよママン…
というわけで、スーパーやショッピングセンターの安売りワゴンでこのDVDを見つけたQueenファンの方は、購入時にはくれぐれもご注意をば…「KOREA字幕」のものには気をつけろ!ということで…
こんなレビューがあってもいいよね?いいよね(泣)?
ちなみに、同時にPOLICEのライブDVDも購入。こちらはとりあえず、パッケージの曲目と中身の齟齬はなかったので、まあ安堵(それが普通なんだが…)。しかもSubtitle:Englishとだけ書いてあったのに、バッチリ日本語字幕も入っていたのが謎。
POLICEが活躍していた頃はあまり興味がなく、今回しみじみと「動くPOLICE」を見て、メンバーが歌って楽器弾いて、時にはギター抱えながらキーボード鳴らして…という大忙しさに驚く。3名のバンドだもんなあ…
CD聞いた分にはキーボードの音だろうと思っていた部分の大半がギターによるものだったのにもたまげた。
そして、スティングの服装もラフだが、それ以上に他メンバー(バックのホーン連中含め)のあまりの普段着っぷりにも二度びっくり。
何年のライブか書いていなかった(例によってライナーなどはない)ので不明だが、スティングの容貌の若さ、選曲から見て相当初期だろう。こちらはまあ納得の行く買いものだった。
投稿者 zerodama : 14:28 | コメント (0) | トラックバック
2005年07月14日
mixiたんがやってきた
仕事の帰りに本屋に寄ってみた。
最近トラウマ系の話題ばかりしているので、絵本・児童書コーナーを覗いてみる。こんな棚の前で立ち止まるのは、誇張じゃなく何十年ぶりだろう?
自分が読んだタイトルが、意外なほど今でも現役で売られてるのを見ると、なんだかふしぎな気分になる。
せなけいこの絵本も勿論あった。
「いやだいやだの絵本」は、セットではなくてバラでおいてあった。
気になっていた「ねないこ だれだ」のラストシーンは、おばけと、おばけに手を引かれたルルちゃん(既に足がない)の小さくなっていく後姿と闇夜だった。フクロウはいなかった。またしてもどこかで何かとイメージが混同したようだ。
せなけいこの絵本、なんと新刊「めがねうさぎ」が出ていた(例のオバケも出演している)。現役バリバリなんですな、せな先生。
で、本題。
たけのこさんがキャラデザインした「mixiたんフィギュア」が付録の「ネットランナー8月号」を購入。帰宅して早速組み立てる。
以前たけのこさんのmixi日記でフィギュアのデザインラフを見たのだが、そのとき「おぱんつ(「みくしぃ」というバックプリントつき)」がかなりしっかりフィーチャーされていて気になったのだが、下半身パーツを見てびっくり。しっかり作りすぎ!
はき口あたりのシワとか!あと某所のスジとか!!
シワはともかくスジはデンジャラスだと思うなり~。
付録アイテムとしては、塗りもパーツの合わせも上々かと。
ともあれ、私にとってはものすごいお宝。大事にしますよ~。
投稿者 zerodama : 23:49 | コメント (0) | トラックバック
2005年06月30日
SHARP MP-A200
今週から講習が入っているので、片道50分くらいの通勤時間に、早速先日買ったデジタルオーディオプレイヤー「SHARPのMP-A200」を試している。
カーステのカセットデッキが何年も壊れっぱなしなのでずっとラジオオンリーだったのだが、やっぱり「自分の好きな曲を聴いて運転できる」のは楽しいなあ。実に6年ぶりくらい(放置しすぎ)。
プレイヤーを買ったら、それにFMトランスミッターをつけて車中で聴こうと思っていたので、現行騎手のうち唯一トランスミッター内蔵のこの機種に決めた。これならば、私の車でも相方の車でも、周波数さえあわせればすぐに好きな曲が聞ける。いちいちコードなどを繋ぐ必要もないし。
イヤホンがアンテナ的役割になるので、位置で多少ノイズが入るときもあるが、置き場所を少し調整すれば問題ない音質を得られる。行きも帰りも気持ちよく歌いっぱなし…って、エネルギーを消費してどうする。
しかし我ながら、バンプオブチキンの「K」の直後に、こともあろうに「ゲームセンターあらし」を入れたのはどうかと思った。余韻が台無し…
FMラジオの受信(+録音)機能もある。こちらもやはりイヤホンをつけてアンテナにするのだが、周りにスピーカーなどがあるとちょっと拾いづらい。電波状況にも寄るが、「人間~アンテナ!」しないと、部屋によってはノイズが大きかったりする。
しかしまあ、外出した先で有事の際、手持ちのプレーヤーでラジオが聞けるというのは少し心強い。FMラジオの音声をMP3で録音も出来るし。これでAM受信も出来たら、語学学習なんかにいいのだが。
値段的には、ipodシャッフルなら1Gを買えるのだけど、トランスミッター機能が嬉しいので十分満足。(ボイスレコーダー機能はまだ試していない)
投稿者 zerodama : 22:10 | コメント (2) | トラックバック
2005年06月03日
ホワイトストーンズ2 DVD
今日が引き渡し日なので、相方に仕事帰りにローソンに寄ってもらい、夕食後見る。
特典の「ホワイトストーンズグラブ」は、思ったよりも凝った作りだった(「ドラバラ鈴井の巣」公式トップに写真あり)。
パッケージや本編をよく見ていると分かるのだが、模様(すべり止めゴム)の部分を手の甲ではなく、手のひら側に装着するのが正式のようだ。
内容は、放送当時HTBの天気予報のバックに流れた映像(予告的な編集映像もあるが、未公開NG・撮影現場などもある。バージョン豊富。)や、CD発売記念の特番(徹底してミュージシャンインタビュー風に作っているのが笑える)・番宣スポットなど、全体的に「非道民(と書くと、なんかものすごく外道な人間みたいだなあ…)でHTBを見たくても見れない環境に或る人に優しい」つくりになっているのが嬉しい限り。
また、番組で放映されなかったメイキングに抱腹絶倒の傑作が入っているので、全部録画した人も購入する価値は十分にある。
一方、お気に入りのメイキング・NGのいくつかが「バラディスク」に含まれていなかったのは残念。
(以下、ストーリー・メイキング的なネタバレを若干含むので、これから見る方は注意。)
この「ホワイトストーンズ2」で一番お気に入りのメイキングは、なんと言っても「ヤスケンのオナラ」。
ヤスケンには、「自由自在にいつ何時でも屁をこける」という特技がある。
「牛乳早飲み(そしてマーライオンリバース)」とともに、彼を「びっくり人間」たらしめているワザの一つ。
何しろ、「口から空気を吸い込んで取り入れれば、数秒後にはオナラとなって出てくる」のだ。本来の屁のプロセスとその所要時間を考えると、彼の体内では腸の地位が非常に危ういものである事が容易にうかがえるというものだ。
居酒屋で大門と本郷が酔いながら話をする場面で、「寝転がった本郷が、屁で大門に相槌を打つ」という名シーン。
あまりにもヤスケンの屁がカンペキ&臭いまでもカンペキなもので、大泉さんが吹き出してしまってNG続出、というヤスケンファンにはたまらない数分間なのだが、放映時には「門外不出NG」として、
「ヤスケン、頑張りすぎてミが出てしまいトイレに直行」
というショッキングな場面が全道に流れてしまったのだった。
で、屁のメイキングはあるが、さすがにミのほうがDVDに収録されていなかった。
ヤスケンも人の親、まして事務所的な配慮もあろうし無理からぬ事とは思うが、「対決列島」の牛乳勝負に匹敵する破壊力だけに残念な気もする。
相方は、「自ら全裸とかアホ演技とか皮オペ(注;自らの包茎手術の模様と経過をドキュメントとして「ドラバラ」前身である「鈴井の巣」で放映した企画)とか猿に扮装(これは鈴井さんだが)とかは、全部『仕事』として『自分の意思で』やってることだけど、これは『そのつもりはないのにやっちゃった事故』だからなあ」と言う。まあうなずける話ではある。
何しろ何万枚とプレスされるDVDで、長く手元に残るもの。
子供にしてみれば、比喩でも何でもなく「お前の父ちゃんウンコタレ」。それが原因でイジメにあったりしてもいかんしなあ。嫁さんの方への配慮もあるかもしれないし。ん~~でも惜しい。
あと、3のほうと記憶がごっちゃになっているかもしれないが、白竜登場シーンをCGにしたいが予算が…というようなくだりも好きだったのだが未収録。
前作「マッスルボディ」のバラディスクが、傑作シーンを逃さず濃厚に出来上がっていたのと比べてしまうとちょっと薄味な印象も受けるが、まだ副音声も見ていないので評価は保留ということで。
投稿者 zerodama : 23:12 | コメント (0) | トラックバック
2005年05月11日
ムーンライダーズ新譜ほか
Amazonから通販物届く。
*「P*W Babies Paperback」 moonriders
(MOON RIDERS RECORDS)
ライダーズ3年半ぶりの新譜。
流浪のロックおぢさん達はレーベルも色々と流浪したが、今回はついに自分たちのインディーレーベルからリリースとなった。
ライダーズを教えてくれた玄機先輩の一周忌がすぐそこに迫った中での新譜。
未だにライダーズを聴く度に辛くてたまらないのに、否が応にも「聞かせてあげたかったな…」という無念さが募る。
*「新 ワイルド7」(1~4) 望月三起也
ぶんか社が、ものすごく良い形で復刻してくれた(未収録扉絵・画稿追加&作者と綿密なやり取りを行いながらの再編集)文庫版。文庫化しておきながら「魔像の十字路」を出さなかった徳間に爪の垢を贈呈してやりたいくらい。
一話一話が長すぎず、健在のワイルド節がやはりたまらない。飛場ちゃんは記憶喪失で、新ワイルドのメンバーは旧メンバーのキャラ立ちには及ばないけど、「キメ」のポーズとセリフのカッコよさは負けていないと思う。
「悪党退治できるのは悪党だけ」という基本コンセプトがあるので、ワイルドの敵はいつだって「より悪逆非道」なわけだが、「新」は掲載誌が青年誌(今は亡き「コミックバンバン」)ということもあってか、ものすごい非道(一回の話で出る死人も元祖よりずっと多い)。ゆえに退治シーンで得られるカタルシスも多め。
「刑務所にムダな税金は使わせねえ」なんてセリフは、やっぱりイイですなあ。
この文庫シリーズのもう一つ褒めたい点は、表紙がちゃんと望月御大の絵だということ。徳間はその点もダメだった(別のイラストレーターが描いたバイクのイラスト。もっともあの当時はなぜか、本人以外のイラストが表紙になる文庫がけっこうあった。「スケバン刑事」とか…)。
◆義父が山菜を色々と採ってきてくれた。
今日はシドケ(毎年トリカブトと間違って死ぬ人がいるんだよな…)のおひたし、ウルイと厚揚げの炒め煮、ネマガリタケの味噌汁。それにカレイの塩焼き。
今回は遊佐のほうに行ったとのこと。ここ以外にも、雪の消えるのが遅い八幡の山は山菜の出るのも他とは時間差なので、長くシーズンが楽しめる。鳥海山麓の近くに住んでいて良かったと思える季節到来。そのぶん調理時間も延びるけど。
投稿者 zerodama : 22:43 | コメント (0) | トラックバック
2005年03月27日
本日の購入物
*「その時歴史が動いた コミック版:乱世英雄編」 (ホーム社)
ながいのりあき先生が「平将門」の執筆を担当しているので、遅ればせながら購入。
6人の漫画家が1人ずつのパートを分担しているのだが、画風・画力のマチマチさが、いかにもこういう企画モノだなあ、という感じ。
ながい先生のほかは、目を引くのは沖圭一郎氏が「平清盛」を描いてることくらいだろうか。
流石に濃ゆいが、当然ながらエロとかはなし。
「花の乱」見ていたときも思ったのだが、日野富子って本当にカワイソーな人だよなあ。
要するに「ダンナも義弟も息子もそろって超ボンクラだったので、私ががんばりました」って人生だもの。
投稿者 zerodama : 23:31 | コメント (0) | トラックバック
2005年03月24日
本日の購入物
というか、相方のおみやげ。
◆刀神妖緋伝(6) 新谷かおる [メディアファクトリー]
つい最近まで、「こういう女だらけのセルフ萌え的漫画しか描かなくなっちゃったのかなー(本当に描きたいものは同人で描くようになっちゃったしなー)」と思って、これ読む度になんか悲しかったのだが、「Raise」読んで安心した事もあり、前よりは広い心で読めるようになったかもしれん。
仲間集め・パワーアップなど、良くも悪くもRPGゲームやってるような気分。
どうせ日本刀バトルやるなら、もっとウンチク全開でやって欲しいんだよなー。相変わらず微妙っす。
見所:新谷かおる公式触手絵(これも微妙なんだけどね)
◆「新・吼えろペン(1)」 島本和彦[小学館 サンデーGXコミックス]
バードチーフさんとこのレビューのコメントにも書いたんだけど、全体の3/4は、映画「逆境ナイン」のプロモというか「炎尾先生の」現場レポート企画、むしろ島本和彦の(不安交じり)浮かれ気分の産物と割切って読むべきもんかもしれない。
なんとなく微妙に感じてしまうのは、「燃えよペン」での「炎の転校生」アニメ化(悲運のOLA)の時の浮かれっぷりに比べると熱さが薄いせいかもしれん、と個人的に思う。特に主題歌録音シーンとか。
#どーでもいいことだが、この作品名を書くときに、「吼えよ」だったか「吼えろ」だったかいつも迷ってしまう。(現に書き間違えた)
ツボ:「俺には……追い風は全然吹いていないが-------勢いはあるっ!!!!」
◆「ジパング(18)」 かわぐちかいじ [講談社 モーニングコミックス]