2005年09月25日
食べてみた
先日、行きつけの生協に行ったら、豆腐コーナーにあった!ありましたよ!
あの「男前豆腐(リンク先音注意)」が!
1丁(300g)198円(COOPポイント20点付き)。
ここの豆腐を試すには通販しかあるまいと思っていたので非常に嬉しく、我が家としてはかなり高級な部類に入るが即購入。
昨日、冷奴として食べてみた。
パッケージは二層式で、余分な水分が下に落ちるようになっている。
また、豆腐は布で包まれている。
味が濃い!甘い!美味い!
これまで食べてきた豆腐の中でも1,2を争う美味しさだった。
味そのものだけでなく、内部の食感がたまらない。
通常の豆腐では考えられないほどつんでいて、しかも口あたりがクリーミーというか。
例えていうならば、しっとりタイプで出来がいいチーズケーキをも思わせる、程よい重さ、それでいて口の中で溶けていく感じというか。
今は中々お目にかかれない、60~70年代の「くどめの男前俳優」を思わせるような濃厚さ。
いやはや、実に男前だった。ご馳走様。
ちなみに同店では、「風に吹かれて豆腐屋ジョニー」も入荷していた。
今度買出しに行った時にまだ置いていたら買ってみよう。
投稿者 zerodama : 23:04 | コメント (4)
2005年09月18日
どっちなんですか
どっちなのかハッキリしてください…
投稿者 zerodama : 16:22 | コメント (5) | トラックバック
2005年08月07日
どうかしてる豆腐屋
三和豆友食品という豆腐屋さんが、相当イッちゃっている。
Webサイト(激しく音出ます)からしてもう濃厚なのだが、製品名も
・風に吹かれて豆腐屋ジョニー
・男前豆腐
・厚揚げ番長
・喧嘩上等やっこ野郎
をはじめとして、どうかしているものばかりだ。
テーマソングも変に充実しており、特に「男前のテーマ」は、申し訳程度に商品名をポツポツ歌うだけなのに、一度聞いただけでイヤに頭に残る。
TOPの空に浮ぶブラックホールをクリックするとアクセスできる「男前豆腐店」もすごい。ドメインが「otokomae.jp」なあたり、大変な気合だ。
投稿者 zerodama : 20:32 | コメント (5) | トラックバック
2005年07月24日
冷麺美味かった
昼に無性に冷麺が食べたくなった。
いつもの焼肉屋でもいいのだが、最近開店して気になっていた、下安の「西仁川」という韓国料理屋にトライしてみる(以前「シェルター」という喫茶店、その後同名の韓国料理屋になっていた店)。
ビールののぼりが出ているだけで、どんなものがあるのか外見からはサッパリ分からなかったが、ランチメニューにビビンバや冷麺があってほっとする。
「水冷麺」と「ビビン冷麺」に、チヂミを付けてオーダー。
最初にチヂミが運ばれてくる。
大きな皿に大きなチヂミが盛り付けてあり、これで600円?と目を疑うほどだった。
しかもイカ・エビもたくさん入っていて、焼き具合も美味しかった。
「水冷麺」は、普通焼肉屋で出てくるものとは違い、水キムチのすっぱい汁をベースにしていて、辛くなく、さっぱりしている。
この前「チャングム」で出ていた冷麺はこんな感じなのだろうと思った。
酸味がくどくなく、とてもさっぱりしている。
逆に「ビビン冷麺」は、汁気がなく、コチュジャン(少し甘酸っぱく調味してあるようだった)がたっぷり。
麺はいずれも、そば粉の入った黒い麺で、驚くほど細く(日本そばとそうめんの中間くらいの太さ)、適度にコシもある。一般的な、ゴムのような食感の冷麺とはまた違って楽しめた。
ビビン冷麺は、よく混ぜたあと、店のおばちゃんが食べやすい長さにはさみを入れてくれた。
メニューを見ると、つまみや鍋類、ビビンバなどもあって楽しめそうだった。今度は石焼ビビンバを食べに来ようかと思う。こわごわだったけど入ってよかった。
「チャングム」の時代は、まだ唐辛子が渡来する以前なので、登場する宮廷料理は素材やダシの味を生かした、驚くほどアッサリ系のようだ。
一つの国で、唐辛子以前・以後と大きく食文化が変わるというのもなかなか面白い例だな、と毎回思う。
投稿者 zerodama : 16:43 | コメント (0) | トラックバック
2005年07月20日
白いヤツ
昨日スーパーに買い物に行った。
ごまを切らしていたことを思い出して乾物コーナーへ。
いりごまもすりごまも、なぜか黒だけが大量に積んであって、どちらも白が一袋もなかった。
「あるある」やみのもんたがまた何か言ったのか?
それとも単に入れ替えの最中だったのか?なんだか謎。
ちょっと気になりつつも、いつものように黒のいりごまを買って帰る。
ついでに、黒ごまと白ごまの違いを調べてみた。
・基本的に成分・栄養価の違いはほとんどない。
・黒ごまは香りが強く、白ごまは油脂分が多めなので、ごま油の材料に使われる。
・黒ごまの色素は水溶性(だから弁当のゴハンなどに色が移ったりする)で、ポリフェノール系ではないかという説もある。
・白ごまの色素はカルシウム由来のもの
投稿者 zerodama : 09:18 | コメント (0) | トラックバック
2005年07月19日
大陸ビールその3
トラックバックをいただいたD-lifeさんのエントリーを読み、続報を色々と知った。
調査に基づく一応の安全宣言。
質検総局:ビール・ホルムアルデヒド問題で安全宣言(中国情報局)
質検総局は、国内メーカー136社の生産するビール221種を検査。その中で、「ブランドビール」とされる「青島」「燕京」「雪花」「真江」「哈爾浜」「金龍泉」「金威」「金星」8社の製品23種に関しては、ホルムアルデヒドの濃度が1リットル当たり0.10―0.56ミリグラム、その他のメーカーのビール134種に関しては、1リットル当たり0.9ミリグラム未満だったと発表。
また、64種の輸入ビールから検出されたホルムアルデヒドの濃度は0.10―0.61ミリグラムだったと発表した。
質検総局は「すべてのサンプルは、中国の『発酵酒衛生標準』及び、飲料水に含まれるのホルムアルデヒドの量を1リットル当り0.9ミリグラム以下と定めた世界保健機構(WHO)の基準を満たしており、消費者は安心してビールを飲むことができる。また、中国のブランドビールは輸入ビールと同等の品質を持っていることが判明した」と宣言した。
なんかドサクサにまぎれて自国製品の品質向上をアピールしてることには突っ込まないことにして。
ここに至るまでの過程を見てみると、「情報提供者を探し出して叩こうとする」呆れた行動があったり(早めに「当社製品はホルムアルデヒドを使っていません」と安全志向をアピールしたメーカーが疑惑の目を向けられたりもしたらしい…)、また、青島ビールなどのメジャーメーカーが、問題発生後「2003年以降『は』使っていない」と公開した事を受けてのアンケートで、「まあこれまでも飲んできたし、飲んじゃったものはしょうがないし、これからも平気でね?」的な楽観的な意見が多かったりしていたようだ。
しかし一方で、新華社をはじめとするマスコミや国民からの反感・突き上げが強くなってきており、食品の安全性に対する意識が高まるきっかけとなったように見受けられる。
一部の中国メディアが「中国製ビールの95%に人体に有害な化学物質であるホルムアルデヒドが含まれている」と報道した問題で、業界団体の中国醸造工業協会は14日、これを否定する声明を発表した。中国メディアでは情報提供をした張本人を探し出すキャンペーンが始まっている。15日付で第一財経日報が伝えている。第一財経日報によると、7月5日付の「環球時報生命周刊」に「ビール業界はもっと早くホルムアルデヒドの使用を禁止すべきだった」という記事が載った。北京の研究所で働く読者が、匿名で「中国ビール業界ではホルムアルデヒドの使用が暗黙の了解になっている」と投書をしたことがきっかけだったという。第一財経日報はその読者の苗字を伝えていて、ビールメーカー以外の研究所で働いているという。
(略)
第一財経日報の記事は、報道した記者や情報源の人物名まで言及しており、「言いだしっぺ」を強く非難する意図が感じられる。
また、14日付で「誰がビール業界を陥れようとしているのか」と題してあるビールメーカーを取り上げた記事を掲載している。
金威ビール声明発表で潔白証明、消費者は事態を楽観 2005/07/15(金) 19:02:57<中国情報局>
なお、中国の三大ポータルサイトである新浪網(SINA)が実施した調査によると、14日現地時間の14時時点で、「この事件を知ってからでも、中国製ビールを飲みますか」との質問に、「飲む」「時には飲む」とした人は60.38%。「飲まない」と回答したのは39.63割程度だった。一方、7割近いユーザーが、「一連の報道は真実だと思う」としており、「これまでも飲んできたのだから大丈夫だろう」という楽観的な見方をする消費者が多いようだ。
ビール有害物質事件:新華社が政府の対応を批判 2005/07/18(月) 18:46:05<中国情報局>
内容については、大胆な当局批判が目立つ。中国青年報からの転載記事では、先日、中国で問題となったケンタッキーやリプトンの事例を挙げて、「マスコミは騒ぎ、消費者は困惑しているのに、当局はいつも沈黙ばかり。今まで同じ轍を踏んできた」と辛口のコメント。さらに、新華社は中国人民大学法学院の楊建順・教授の考え方を紹介。この中で楊教授は「政府の職員は積極性に欠け、情報公開という概念がない」「事件に対する認識が不十分で責任感が強くない」と怒りをあらわしている。
一方、法制日報からの転載記事は、まず「マスコミの過熱報道が中国ビール業界に悪影響を与えている」「発展途上国は先進国と事情が異なるのだから、発展途上国自身の規定に従えばそれで十分」とする対外経貿大学の学者の意見を紹介。
それと対比させる形で、北京大学法学院の孫東東・教授の「庶民は知る権利を持っているのだから、マスコミは堂々と報道すべき」「人命がかかっている問題であり、貿易という次元の話ではない」「マスコミが報道することで市民の関心は高まり、製品の品質向上につながるし、政府の監督強化を促すことにも役立つ」という見方を伝えている。
その時の都合にあわせて、先進国を自称したり、発展途上国と言ったりする節操のなさがお笑いだが…
こうした動きは、やはり「自分たちの口にするものだから」という危機感が大きいのだろう。
これまで長年、日本向けの輸出野菜や食材は、国内向けや自家用とは別の畑で、自国用には使わない強烈な薬剤をバカスカ使用して(栽培中・ポストハーベストに関わらず)育てて来る上では、「所詮他人事」だから問題にもしなかった(これからもそうなんだろう)が、自分たちが飲むものとなれば話が違うのは当然だ。
安全意識が高まるのは結構だが、おそらくはドメスティックなものであって、輸出食材の改善には繋がる可能性は薄かろうと思う(逆に、毒性に関する啓蒙が進むほど添加が進む…とまでは考えたくないが)。
個人的には、生活に違いが出るとすれば、これまで酒屋の棚を眺めていて、「今日の夕食は中華っぽいから、たまには青島もいいかな?」となることもあったのが、これからしばらくはなくなるだろうというくらいだろうか。
住んでいる場所が農村部だ。周りのほとんどは米メインなのだが、野菜を手がけている人も多く、時折見事なネギをいただき、ありがたく食卓で楽しませてもらう事がある。
義父がその方たちと歓談していた時、たまたま中国野菜の話になり、
「ある程度の日数が経つと、当然どの野菜も乾いたり傷んだりするのだが、同じだけ日が経っても、中国の野菜は全然しなびないし、腐りもしないでピンピンしているよ。強い薬を使っているんだろうけど、見るだけでゾッとするなあ」
とおっしゃっていたそうだ。
スーパーなどでは、一部の中国産野菜については、悪いイメージを払拭しようと、「無農薬」「ポストハーベストなし」という表記やシールを加えて汚名返上に勤めているものもある。そうしたものを見て「どこまで信じていいんだろ…」と思ってしまうのは、こちらの性格がひねくれているのだろうか。
昨日、昼に出かけたついでに、平田町の産直ショップで野菜を買ってきた。
朝取りのキュウリは、まだトゲがピンピンしていて、生で何本でも食べられるほど美味しかった。(それが10本入って150円くらい)
こういったショップは、安さと新鮮さ、「作り手の顔が見える」安心さがウリなのだが、そういったイメージに甘えることなく、生産者ごとに使用農薬などの分かりやすいレポートを作って壁に貼って、減農薬・有機栽培などへの取り組みをアピールしており、努力の跡がうかがえた。
手間のかかることとは思うが、国内の生産者のこうした地道な努力とアピールが実を結ぶ事を期待したいし、それを左右する「購買者」も、漠然と「安いからカゴに入れる」というだけの行動を考え直さなければならないのだろう。
…とはいえ、店頭に「3本50円中国産ネギ」と「3本198円国内産ネギ」が並んでいると、前者の吸引力は抗いがたいほど強いのだよなあ…
投稿者 zerodama : 13:13 | コメント (2) | トラックバック
2005年07月15日
大陸ビールその2
中国産ビールのホルムアルデヒド問題について、引き続き色々見ていた。
青島は、「少なくともここ数年は一切ホルムアルデヒドを製造工程に取り入れていない」と公式見解を発表した模様。
「中国のビール」というページをスレのリンクより発見。
青島も色々バージョンがあるんだな…と呑気に見ていたら、下の方に「一番搾り」「カールスバーグ」そして「ギネスドラフト」があるのは…中国でOEM生産もしているということか?OEMならば本家から製造について厳しく規定されていると思いたいのだが。ちょっと驚き。
もしかしてこの間の「うっすいギネス」は中国製だったか?と邪推をめぐらすのは思いっきり短絡的だとは思うが…単にギネスのほうで仕様変更があったのか…両方を購入してブラインドテストする機会があればいいのだけれど。
中国産の食品に関しては、前前から指摘されている野菜やウナギのほかワリバシなどについても、とんでもない話しか聞かない。できるだけ素性のしっかりした旬の国産の食材を使いたいとは思うの。が、地元の産直ショップは安くて量もあるが、当然アイテムの種類は限られるし、スーパーでは中国産のものしか置いていないものも多く、悩ましいところ。
自分で食材を選ぶ場合はまだいいが、問題になるのは外食や加工食品だろう。
正直、「遺伝子組み替え食品不使用」「天然素材使用」を謳われるより、「中国産食材不使用」を売りにしてくれた方がよっぽどセールスポイント高いんじゃないかと思う。
まあもとより、あまり神経質になれる性格でもないし、国産なら全てまっとうな作り方をしているとも言えないのだけど…事態があまりにひどいので考え込んでしまうなあ。
投稿者 zerodama : 12:38 | コメント (0) | トラックバック
2005年07月09日
水出しコーヒー
この間、ジャスコで見かけたのでハリオの水出しコーヒーポットを買ってみた。
先日は説明書に書いてあるとおりのやり方、今回は「生豆屋」さんのサイトにある「水出しコーヒーの作り方」レシピにしたがって作ってみる。そして比較。
うーむ。
豆が違うので正確には比較できないが、確かに生豆屋さん方式のほうがまろやかで美味しいかも…時間はかかるが。
水出しコーヒーはいずれにしてもとても美味、手間もさしてかからないのだが、ワンボトル1L(一応8杯分とはなっているが、でかいグラスやカップで飲むのでせいぜい6杯分くらい…)の水出しコーヒーを一回作るのに、豆が80gとけっこう必要なのがツラい。麦茶やアイスティーのように気軽には作れないっすよ…今うちにイノダの豆しかなく、そりゃ勿論ウマーなのだが気前よく使うには勿体無く…少し安い豆をアイス用に買ってくるかな…
そしてそのうち、遊佐あたりに行って鳥海山系の湧き水をくんできて、それで作ってみようと思う。